昆虫の雑学

カマキリを洗脳して操るハリガネムシが凄い

道端で不幸にも亡くなってしまったカマキリ、その横には黒くて長い針金の様な虫が…   子供の頃、死んだカマキリの腹から黒くて長い「ハリガネムシ」を見た事があるという方は多いかと思います。   ハリガネムシは線虫の仲間で、ハリガネムシ目に属して世界中で300種近くが知られています。   このハリガネムシ、とても奇妙な一生を送るのです。   この光景を何度見たことか・・・   今回のゆるコラムではその奇妙なハリガネムシの一生をご紹介します!   コラム ...

シロアリの寿命は50年以上?超長寿の昆虫のヒミツとは?

シロアリと聞くと戸建てのマイホームを持つ方は嫌な気持ちになるかもしれません。   シロアリは木造住宅の敵なので、家が食べられるかもしれないと不安に思う方は多くいます。   一般的にシロアリは「害虫」のイメージですが、地球にとっては倒木や朽ち木を分解してくれる益虫なのです。   シロアリがいないと森の生態系が崩れてしまいます。   地球上で最も多く存在する昆虫とも言われているシロアリ、実は超長生きする昆虫でもあったのです。その秘密にせまります!   コラム君 ...

ホタルは光っているのに熱くならないのはなぜか?

5月頃になると姿をあらわし始める蛍(ホタル)、夕方から夜にかけて黄色く光る姿は多くの人を魅了します。   そんなホタルですが、世界で約2000種、日本では約30種が発見されています。   日本で最も親しまれているのは、ゲンジボタルとヘイケボタルです。   両者とも、日本の各地で見られ、幼虫にも、さなぎにも発光器があります。   夜通し光っているホタルですが、体は熱くならないのでしょうか?   コラム君どーもコラム君です!毎年嫁の実家の山奥へホタルを見に行っ ...

ミツバチの働きバチは1日に6時間しか働かない!

花から花へ、せっせと蜜や花粉を集めて巣に持ち帰り、すぐにまた蜜を集めにいくという、とても働きもののイメージがある働きバチ。   しかし、1日の労働時間は人間よりも少ない6時間とのことです。   いったいどういう事なのでしょうか?   コラム君ど〜もコラム君です!働きバチと言われるだけあって働き者のイメージですが、6時間だと少ないような気が…   働かない働きバチ? いつも忙しいイメージの働きバチも、実働時間は意外に短いです。   ミツバチは、時期や羽化して ...

「蚊」って6本の針を使い分けてるって知ってた?

夏場に発生し、人間の血を吸いにくるとても厄介な昆虫の「蚊」ですが、蚊に刺された瞬間を察知できる人は少ないと思います。 医療現場に採用される程、蚊の口(刺針)は凄い作りになっていました!   蚊に刺された際、なぜ痛みを感じないのか? コラム君ど〜もコラム君です!蚊は人間を食べにくる数少ない昆虫の1つですよね。気付かない内に血を吸われる事も多いのですが、蚊の口ってどうなってるの?   蚊に刺されても気付かない理由、それは蚊の針のメカニズムにあります。 蚊の針は約80マイクロメートルの細さで ...

無一文になった人はなぜ「オケラになった」というのか?

穴掘りが得意な昆虫「オケラ」(正式にはケラ) 昔はよく畑作業や庭いじりの時に土から現れたものですが、最近はあまりみなくなりましたね。   ところで、ギャンブルなどでお金をスった時になぜ「オケラになった」と言うのでしょうか? その理由はオケラの身体に秘密がありました。   オケラになった!の秘密 コラム君ど〜も、コラム君です!僕も小さい時にはよく畑でオケラを見つけていました!かわいいよね? ギャンブルなどでお金をすって、所持金が無くなった人のことを「オケラ」という理由、それはオケラを捕ま ...

地球上のアリの総重量は、地球上の人間の総重量とほぼ同じ?

学校の校庭に、近所の公園に、あなたのお家の庭に・・・   いたるところに存在する「アリ」ですが、地球上のアリ全ての総重量がなんと、地球上の人間の総重量とほぼ同じだと言われています。   そんなアリについて今回はご紹介します。   アリは地球上に1京匹いる コラム君ど~も、コラム君です!ぼくもよく残したエサをアリに持っていかれるんですが、ものすごい数のアリが地球上に存在します。   イギリスの昆虫学者C・B・ウィリアムスによると、地球上に昆虫は約100京匹いるとのこと ...

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