ピザハットといえば、世界の100の国と地域に1万6000店舗以上出店している世界最大のピザチェーンですが、あなたはピザハットの「ハット」を帽子だと思ってはいないでしょうか?
ロゴマークを見てもツバの広い帽子が描かれているように見えますが、実は帽子は全く関係ありません。
それでは「ハット」とは何を意味するのでしょうか?
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ピザハットの成り立ち
ピザハットの1号店は1958年にアメリカのカンザス州で誕生しました。
創業者はフランク・カーニーとダン・カーニーという名前の兄弟です。
フランクとダンは、当時都市部で人気となっていたピザに着目し、ピザ屋を開くことにしました。
しかし、看板が小さかったため8文字しか入らず、「Pizza」と入れると残り3文字しか看板に書けませんでした。
フランクとダンは店名を決めるのにとても悩みましたが、小さい店舗の形が山小屋に似ていることから、小屋を意味する「hut」を加えて「Pizza Hut」としました。
そして現在のロゴマークも、山小屋の屋根をイメージしたものになっています。
隠れコラム「ハットが小屋なんて誰も分からないよw」
なお、帽子は英語で「hat」といいます。
日本語では発音を区別できず、ロゴマークもたまたま帽子に似ていたので、このような誤解が生まれてしまったのです。
ツイッターでのエピソード
ピザハットの「ハット」が小屋とは認識されず、帽子と認識されていたため、イエローハットさんがコラボを持ち掛けるも・・・??
@Pizza_Hut_Japan#ピザハット さん
\ブォォォン(エンジン音)/
ということで、できました!
こんなロゴマーク
どうでしょう? https://t.co/1750rshQlE pic.twitter.com/wrxLyrp0Sy— イエローハット (@yellowhat_ltd) August 5, 2019
8月10日は「ハットの日(帽子の意味で)」にするつもりが・・・
・・・・・あの、イエローさん
大変申し上げにくいのですが、
弊社の「ハット」は小屋の“hut”で
帽子の“hat”じゃないんです..... https://t.co/jt9eiS5dup— ピザハット (@Pizza_Hut_Japan) August 5, 2019
勘違いすみませんでした…。
てっきり帽子かと思い、あんなロゴを…。
ハットの日、どうしましょう・・・
帽子と、小屋で…!?(動揺)
とりあえず社内で考えてみます…! https://t.co/nMURewXA9K— イエローハット (@yellowhat_ltd) August 5, 2019
このやり取りはTwitter上でバズりましたww
結論
ピザハットのハットは小屋を意味するハット!