小学生が毎日使う筆記用具といえば鉛筆ですが、六角形のものが多くなっています。
色鉛筆は丸いのに普段使う鉛筆が六角形なのは何故なのでしょうか?
調べてみました!
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力の入れやすさに関係している
鉛筆には六角形のものが多いですが、これは力の入れやすさに関係しています。
鉛筆は多くの人が親指、中指、人差し指の三点で押さえて持つので力が入りやすい三の倍数である六角形が主流になっています。
力が入りやすい為、鉛筆の芯は折れにくい様に硬めに作られています。
隠れコラム「うちの子供は折れた芯を集めています。小学生って変な事するよね~!」
ちなみに普段使いされる鉛筆ですので、机から落とした時に転がりにくくするための六角形でもあります。
色鉛筆はなぜ丸い?
色鉛筆も六角形で良いはずですが、色鉛筆は色を塗る際に様々な持ち方をしますので、丸い形が適しているのです。
また、色鉛筆に使用される「芯」の部分が六角形鉛筆より柔らかくなっているので、均等に芯に圧力がかかる丸形が適しています。
(六角形鉛筆は力は入れやすいが芯にかかる圧力がバラバラなので芯が硬めになっています)
隠れコラム「絶対1~2色無くなる!どっか転がっていくから!」
結論
鉛筆が六角形なのは力が入って持ちやすいから