アニメの雑学

忍たま乱太郎の雑学・トリビア

1993年の4月から放送されているNHKのアニメの代表作とも言えるアニメ「忍たま乱太郎」

 

今年で放送29年を迎えており、小さい頃見ていた世代が大人になって、親子で見ているという方も少なくないかと思います。

 

特に若い女性に人気があり、忍たま上級生を中心にグッズ販売やミュージカルも上映されるされるほどの人気を誇ります。

 

世代ではなくても名前は聞いたことがある、という方は少なくないのではないでしょうか?

 

コラム君
どーもコラム君です!僕も小さい頃よく見てました。そうさ~100%勇気~!もうやりきるし~かな~いさ~!って口ずさんでたな~。

 

今回はその「忍たま乱太郎」をさらに楽しめる雑学・トリビアを紹介したいと思います!

 

原作の題名は「忍たま乱太郎」ではなく「落第忍者乱太郎」

忍たま乱太郎の原作は「落第忍者乱太郎」という題名で、尼子騒兵衛あまこそうべえという女性漫画家の方が描いていました。

 

 

朝日新聞に掲載されていたのでなんとなく読んだ方もいるのではないでしょうか?

 

ただ、NHKでアニメ放送される時、この「落第忍者乱太郎」タイトルの「落第」がNHKの放送禁止ワードに引っかかってしまうという問題が発生してしまったのです。

 

落第」という単語は試験に合格しないことを意味します。

 

つまり、落第という言葉は試験に落ちた人を差別したりいじめの対象になるから、落第という単語は使わないということです。

 

NHKらしい理由といえばNHKらしいです。

隠れコラム「実はこの記事、高校生のライターさんに作成してもらいました!」

忍術学園の1年生は6歳ではなく10歳

実は乱太郎が在籍している忍術学園は、少し特殊な学校で10歳から入学できます。

 

忍術学園実写イメージ

 

言われてみれば、敬語はしっかりしていますし、礼儀正しいので、6歳だと少し大人びているように思えます。

 

つまり忍たまの6年生は15歳、ということになるので戦国時代だと成人と扱われる年齢です。

 

10歳というそれなりに自己主張ができる年齢になってから入学し、成人になるまでみっちり忍術の勉強をさせて、プロの忍者になるという流れです。

 

忍術の勉強をしていくうちに、その忍術を応用してテストでカンニングをする事もあります。

 

普通なら先生に怒られますが、忍術の成長が喜ばしく、「先生の目をぬすんで  カンニングしちゃうという大胆なこともやってのける(しかも全員満点)」と5年生の担任の先生が発言するくらいには成長するそうです。

隠れコラム「全記事に隠れコラムを書いています。まるで忍者!」

コラム君
筆記試験なんて意味ないですねw週刊少年ジャンプのNAROTOでも似たような試験ありましたね!

 

この時先生は生徒が忍者として成長していることに喜んでいるので、そういう部分でも少し特殊な学校のようです。

 

ちなみに、色々な城の人事担当が見学に来て6年生をスカウトしようとしているので、忍たまは私立の学校で学び、食堂のおばちゃんの美味しいご飯を食べて育ったものすごく質の良い忍者なのかもしれません。

 

意外とみんなエリート忍者?

 

もっとも、忍たま乱太郎はサザエさん方式で時間が流れないアニメなので、6年生が卒業することはあり得ないのですがw

 

きり丸の人生が壮絶

 

きり丸が小銭好きということは有名で知れ渡っているかと思いますが、きり丸の過去はギャグ漫画とは思えないほど壮絶です。

 

自己紹介の時、乱太郎は「猪名寺(いなでら)乱太郎」、しんべヱは「福富しんべヱ」とナナ載っているのに対し、きり丸は自己紹介の時「摂津のきり丸」と名乗っています。

 

摂津は名字ではなく地域の名前で、現代でいうと大阪府北中部の大半と兵庫県南東部にあたり、きり丸だけが、苗字ではなく地名で名乗っているのです。

 

その理由がきり丸、実は戦で村を焼かれ、家と家族を失い天涯孤独になった後、自力で合戦場で弁当売りをしながら小銭を貯め、忍術学園に入学しています。

 

10歳でとてつもなく濃い人生送っていますね。

 

 

忍術学園は入学金さえ払えば誰でも入ることができますし、寮生活で(しかも家具付き)、料理の上手な食堂のおばちゃんがいて、前述した通り6年生になることができればスカウトによって城専属の忍者になれる可能性が高いです。

 

ちなみにきり丸が忍者になりたい理由は「忍者は儲かるから」と「忍刀にあこがれたから」だそうです。

隠れコラム「きり丸が一番好きです!やっぱお金っしょ!」

しかし、入学金を払うにも先生の人件費やら忍術学園の敷地の管理費やら(敷地が広すぎて公式では決められていません)その他諸々のお金を入学金で支払うなら、かなりの金額なのでは?と思われます。

 

コツコツと頑張ったんだね!

 

きり丸はそれら全て稼いで入学金を支払ったのですから、自分で「天才アルバイター」というのも頷けます。

 

とはいえ、授業料と食券は別で支払わなくてはならないので、きり丸が一枚の小銭でも飛んでいくのも当然といえますね。

 

それでも、大富豪の息子のしんべヱやあたたかい両親がいる乱太郎と仲良くしているのですから、きり丸の性格の良さに泣けてきます。

 

忍たま乱太郎を見た時、そういう部分に注目して見てみると、キャラの別の一面が見えてくるかもしれません。

 

まとめとおまけの雑学

 

いかがでしたか?

 

あなたが知らない忍たま乱太郎の雑学はありましたか?

 

3つ選んで記載しましたが、他にも雑学はいっぱいありますのでおまけとして短く紹介しますね!

 

おまけ雑学

・おしげちゃんとヘムヘムはアニメオリジナルキャラクター

・なぜかムーミンの「ニョロニョロ」が登場する(しかもなぜか食べられている)

・鉢屋三郎と不破雷蔵は顔が同じだが双子でもなんでもなく、ただ鉢屋三郎が変装しているだけ(鉢屋三郎の素顔は不明)

・土井先生も戦争で家族を無くしているので境遇が似ているきり丸と休みの間は一緒に住んでいる

・尼子騒兵衛さんが読者とのお泊まり会で言われた設定が口伝えで受け継がれた「つどい設定」は子供にはいえないくらいシビアなものがある

 

・・・まだまだ雑学はありますがこの辺で終わりますね!

 

雑学を知った後は必ず忍たま乱太郎を見てくださいね!

 

劇場版もおすすめです!

 

もっともっと「忍たま乱太郎」が楽しめますよ!

 

コラム君
個人的にはニョロニョロが食べられた雑学が気になります。最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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