老若男女問わず誰もが知る国民的アニメといえば『サザエさん』が挙げられるかと思います。
日曜日の夕方6時30分に家族みんなで観るというご家庭は多いかと思います。
磯野家に住む登場キャラの中で一番幼くて可愛いキャラクターといえば「フグ田タラオ」通称タラちゃんですが、実は妹がいたのです。
タラちゃんの妹の名は?
タラちゃんの妹がアニメに登場した事はありませんが、サザエさんの原作者「長谷川町子」先生が1954年に出版した【サザエさん一家の未来予想図】に登場しています。
妹の名前はなんと「ヒトデ」、名字と合わせると「フグ田ヒトデ」となります。
サザエさん一家の未来予想図の中で「サザエさんの10年後」というタイトルのコラムがあり、皆の10年後の姿が描かれています。
その片隅でマスオさんが小さな娘に声をかけているのですが、それがタラちゃんの妹「ヒトデ」です。
マスオさんが「これヒトデあぶないよ」と声をかけていますね!
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ちなみにサザエさん一家が集まっている場所はかつて自分の家があった場所です。
跡形もなく消えていて、道路になっているというちょっと切ない設定です。
なぜヒトデちゃんは登場しないの?
少し磯野ワカメに似たルックスのヒトデちゃんですが、なぜ漫画にもアニメにも登場しなかったのでしょうか?
実はサザエさんのテレビアニメが始まった頃はのちにヒトデちゃんが登場する予定だったそうです。
しかし作品の人気があまりにも高まりすぎて登場するキャラクター達が年を取らない設定に変わってしまいました。
ヒトデちゃんを登場させると色々と都合が悪くなりますので今後も登場する事はなさそうです。
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結論
タラちゃんには「ヒトデ」という名前の妹がいたが、登場予定は無い!