デートで良い印象を与えるため、体臭をごまかすため、毎日つける香水を変えて気分をリフレッシュして…と、様々な使われ方をしている香水。
香水ってとても良い香りですが、実はオナラのにおいの成分が含まれていたってご存知ですか?(※含まれない香水もあります)
香水に入っているオナラの主成分
オナラのにおいを語るのもどうかと思いますが、クサい時は吐き気を催すくらいクサいですよね?
何かが腐ったような、それでいてどことなくクセになるようなあのニオイの元は「インドール」と「スカトール」です。
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一般的な香水の中にはこの「インドール」と「スカトール」が微量ながら含まれています。
微量なのでなかなか感じられないかもしれませんが、ちゃんと入っています。
含有量が増えるとオナラ臭いだけになって、嫌な感じを与えてしまいますが...
人間の嗅覚は鋭敏ではない
人間は、鼻の中の最上部の粘膜に分布している細胞によって、においを感じとっています。
また、この細胞は、鼻の中の粘膜に左右均等には分布していないといわれています。
さらに、左右両方の鼻を同じ強さの同じにおいで刺激しても、それぞれ異なるにおいに感じる人もいるそうですから、人間の嗅覚はあまり性能が良いとはいえないようです。
それゆえに、オナラと同じ成分を微量だけ香水に混ぜてもよっぽど鼻が効く人でない限り分からないのです。
もちろん、そのインドールやスカトールの含有率が高くなれば、それだけオナラのにおいに近くなってしまいますが、濃度が非常に低い状態では、言うなれば「かくし味」に似た作用をして、香水の香りをよりよいものにします。
オナラのにおいは人間が産まれた時から嗅ぎ慣れているにおいです。
そして、本能に訴えかけるにおいでもあります。
香水を嗅ぐと良い匂いだと感じますが、同時に、体の底から何かが湧き上がる感じもあります。
きっとオナラが良いダシになっていたのでしょう…
ちなみにジャスミンの香りを香水にするには、そこにインドールを2・5パーセントほど加えるのが秘訣だそうです。
結論
香水にはオナラと同じニオイ成分「インドール」と「スカトール」が含まれていた!
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