2億年以上も生態をあまり変えずに生きてきたといわれている「カブトガニ」。
生きた化石ともいわれるこの「カブトガニ」ですが見た目の可愛さとは裏腹に猛毒を持った種類が存在します!
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毒を持つカブトガニって?
カブトガニは様々な種類が存在します。
日本で見られるカブトガニの他、アメリカカブトガニ、ミナミカブトガニ、マルオカブトガニが存在します。
ほとんど形は一緒なのですが、体長に違いがみられます。
カブトガニが50~60cmと一番大きく、アメリカカブトガニ50cm、ミナミカブトガニ30cm、マルオカブトガニ20cmと続きます。
この中で猛毒を持つ種類は・・・
ココがポイント
猛毒を持つ種類は「マルオカブトガニ」です
隠れコラム「僕も毒を持っていますw(毒舌)」
人間への影響は?
主に東南アジアに生息する「マルオカブトガニ」ですが、人間を攻撃して毒を注入するような事はしません。
他の種類のカブトガニは中国や東南アジアでは食用にされているのですが、その時に間違って「マルオカブトガニ」を食べてしまい、中毒になるようです。
隠れコラム「まあ形一緒ですからね、間違えるよね(;´・ω・)」
ちなみに毒はフグも持っているテトロドトキシンという物で、青酸カリの850倍の毒性を持っています。
マルオカブトガニのエラの部分に毒性があるようです。
隠れコラム「毒性が強いテトロドトキシン、人工呼吸が有効みたい」
結論
毒を持つカブトガニは存在するが、食べなければどうという事はない!