パチンコを打つ方ならホールが遠隔操作で大当たりや確変をコントロールしているのでは?という疑問を抱いた事があるかと思います。
やたら隣の台と大当たりのタイミングが被る…全然当たらない…など、不条理な事が起きるとつい遠隔を疑ってしまいますが、実際のところはどうなのでしょうか?
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遠隔操作は現在ほとんど無い
遠隔操作は現代はもう無いと言っても過言ではないほど減少しましたが、15年~20年位前には多少ありました。
本当に多少レベルです。
1台あたり15万円〜30万円位のコストで、島単位(30〜40台)で割数(出玉率)や大当たりを管理できました。
結構細かい調整も可能で何番台は確変、別の台は大当たりさせない、夕方の当たりは確変に入る等の調整はできたそうです。
パチンコホール勤務の知り合いがいたので聞いてみたところ、たまに怪しい封筒が事務所に届き、開けてみると遠隔についての取扱説明書が入っているとの事でした。
遠隔はとても便利で、出す時や抜く時の調整がしやすいという話を聞きました。
ただし、保通協の厳しい型式試験をクリアしたパチンコ台とは違う挙動や確率となりますので遠隔は違法です。
遠隔が激減した理由
遠隔を行うホールはもはや絶滅寸前なのですが、理由は遠隔操作がバレると営業停止処分となり、パチンコホールの運営が出来なくなります。
昔も同じでしたが、今は警察の目も厳しく、遊戯人口が減少している為、ホール運営ができなくなると即倒産の危機が訪れます。
また、遠隔が反社会勢力にバレると脅しに合い、売り上げの一部を定期的に奪われるリスクもあります。
その他の理由としては、機械の稼働寿命が短命になった事も挙げられます。
昔は海〇語という看板機械があり、長期間入れ替えせずともびっしりお客さんが座っていました。
〇物語はしっかり稼働していましたので遠隔導入のコストが高くてもすぐに回収できていました。
しかしそのような看板機が現代では大幅に減り、遠隔のプログラムを組んでも回収できないほど稼働が短命な機械が増えてきました。
海物〇のように長期間動く機械が皆無になり、パチンコ台のセキュリティも向上した為、そもそも遠隔が出来にくくなりました。
それゆえに現在は遠隔は殆どありません。
名前が通った大手法人はまず間違いなくやっていません。
バレたら数千億の売り上げを失う訳ですから・・・
結論
パチンコの遠隔操作は無い!