昆虫の雑学 生き物の雑学

無一文になった人はなぜ「オケラになった」というのか?

穴掘りが得意な昆虫「オケラ」(正式にはケラ)

昔はよく畑作業や庭いじりの時に土から現れたものですが、最近はあまりみなくなりましたね。

 

ところで、ギャンブルなどでお金をスった時になぜ「オケラになった」と言うのでしょうか?

その理由はオケラの身体に秘密がありました。

 

オケラになった!の秘密

コラム君
ど〜も、コラム君です!僕も小さい時にはよく畑でオケラを見つけていました!かわいいよね?

ギャンブルなどでお金をすって、所持金が無くなった人のことを「オケラ」という理由、それはオケラを捕まえてみると分かります。

オケラを捕まえて持ってみると、身体の構造上、太い前脚がバンザイをしているように見えます。

そこで、お手上げ状態という意味で、お金がなくスッカラカンになってしまった人のことを「オケラ」と言うようになりました。 

隠れコラム「漢字では螻蛄と書くよ」

オケラはどこにいるの?

コラム君
最近見なくなったな〜

オケラは田園地帯などの湿った土を好んで生息します。

畑の土や、家庭の庭にも生息する場合があります。

オケラは湿った土を好むため、田んぼや畑を掘り起こす時に現れることが多いのですが、夜は電灯めがけて飛んでくる事もあります。

隠れコラム「オケラって飛べるんだね!」

実はオケラは色々な特技を持っています。

土の中へ素早く潜れますし、水に浮かんで泳ぐ事もできますし、飛ぶことも鳴くこともできます!

オケラって忍者みたい!

隠れコラム「なんでもできるじゃん!」

結論

所持金が無くなった人のことを「オケラ」と呼ぶのは、オケラを手に持つと前脚をバンザイのように上げるので「お手上げ状態」という意味で使われるようになった!

 

コラム君
僕はいつもオケラだよっ!最後までお読みいただきましてありがとうございました!

-昆虫の雑学, 生き物の雑学

© 2024 雑学ゆるコラム Powered by AFFINGER5