ズワイガニ(松葉ガニや越前ガニと呼ばれる事も)を見た時に黒いつぶつぶが付いている事ってよくありますよね?
何だろう??と気になるそこのアナタ!
正体をお伝えします!
黒いつぶつぶの正体は?
このつぶつぶの正体、実は「カニビル」というヒルの卵なんです!
隠れコラム「ヒルの卵ってデカいね」
このカニビル、カニに寄生する事はありません。
あくまでカニの甲羅は産卵場所で、カレイ等の魚の体液を吸って生きています。
カニビルの卵が付いている方がいいの?
カニビルの卵が付いていても無害です。
カニビルの卵が甲羅に付いているという事は、最近脱皮をしていないので身入りが良い!
・・・
と以前は言われていましたが、卵が付いていても身入りが良いとは限らないようです。
カニビルは脱皮したてのカニにも卵を産み付けます(笑)
隠れコラム「これ言っていいのかなww」
一説によると、カニビル付きのズワイガニは見た目が悪く売れにくいので、業者の知恵でカニビル付きのカニは身入りが良いとされたようです。
そういう噂が流れれば、カニビルを取る手間も省けますし、むしろ売れちゃうので業者にとっては都合が良いですよね?
カニビルの卵はとらなくていいの?
カニビルが付いた甲羅をそのまま調理しても特に問題はありません!
カニは流通過程であらかじめ冷凍されたり、塩茹でされたりしているので、カニビルの卵は既に死滅しています。
実はカニに付いているカニビルの卵はほとんどが既に孵化した後の殻だけの状態です。
誤って食べてしまっても特に問題はないのです。
隠れコラム「でも食べたくはないよねww」
結論
カニについてる黒いつぶつぶは「カニビルの卵」だが、カニに全然影響なし!
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