地球最大の動物は一体何でしょうか?
ゾウ?キリン?いやいや、海にいる動物….そう、クジラです!
クジラの中でも最大を誇るのがシロナガスクジラで、体長は30メートル、体重は200トンにもなります。
絶滅した恐竜を入れてもこのサイズを超えるものはなかなかいません。
シロナガスクジラは体も大きいですが声も大きく、数百キロ先の仲間と交信できます。
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そんなシロナガスクジラですが、赤ちゃんが飲むお乳の量がケタ違いらしいのです。
一体どれくらいお乳を飲むのでしょうか?
シロナガスクジラのエサとお乳
シロナガスクジラは大型の動物ですが、好物は数センチのオキアミという小さなエビです。
これを原料にお乳を体内で作る訳ですが、数センチのオキアミではお腹が膨れるのか疑問ですよね?
安心して下さい!シロナガスクジラは食べ方が豪快で、一口で100tの海水ごと口に含み、歯ブラシのようなヒゲでオキアミだけこし取って1日に4t食べます。
つまり4,000キロものオキアミを1日で摂取するのです。
成人男性を70キロとすると毎日57人分くらいの重さの食事をしています。
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シロナガスクジラは体が大きいので赤ちゃんも大きいです。
赤ちゃんは体長7m、3tで産まれ、一日に約90キロずつ体重が増えます。
ほ乳類なのでお乳を飲んで育ちますが、必要なお乳は1日に約600Lにもなります。
赤ちゃんは体を大きくするために1日に牛乳パック600本に相当する量を飲むのです。
結論
シロナガスクジラの赤ちゃんは1日に600リットルのお乳を飲む!
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