日常的に使っている洗濯洗剤ですが、油汚れや泥汚れまでキレイに落ちて感心する事ありますよね?
「アタック」や「ボールド」などといった洗濯洗剤はCMでもおなじみで、洗濯後の真っ白になったシャツに爽快感を得ますよね!
バイオテクノロジーで生まれた酵素洗剤は最近の発明の様にCMでも宣伝されていますが、実は1000年以上も前から酵素洗剤のように使われていた驚きのものがあるのです。
その正体が「ウグイスのフン」との事なのですが、いったいどういう事なのでしょうか?
ウグイスのフンで衣服のしみ抜き?
今から1000年以上前、朝鮮ではウグイスの糞で衣服のしみ抜きをしていました。
ウグイスのフンを使っていた理由は、フンの中に含まれるたんぱく質分解酵素が汚れをきれいに落としてくれるからでした。
そのタンパク質分解酵素は「プロテアーゼ」という物で、現代の洗濯洗剤にも使われています。
朝鮮で使われていたウグイスのフンによるしみ抜きですが、日本にも平安時代に伝わりました。
顔のしみ抜きやニキビ治療にも利用?
日本では衣類のしみ抜き以外にも顔のしみ抜きにも使われていたそうです・・・。
ニキビの治療にも使われていたそうですが、ウグイスのフンを粉末にしたものを塗って治療したそうです。
現代でもウグイスのフンの美顔効果を意識させるような洗顔料が販売されています。
隠れコラム「汚したらツバつけときゃ治ると日本では言われていいますよね。ツバって口から出るとマジで臭いですよねw」
結論
ウグイスのフンは衣類のシミ取りに効果的だった!