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本にはさむ目印をなぜ「栞 しおり」というのか? - 雑学ゆるコラム

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本にはさむ目印をなぜ「栞 しおり」というのか?

本を読んでいる時にこのあたりで中断したいな...と思った時にしおりを挟みますよね?

 

本には、かならずといっていいほど、しおりが付いています。

 

ヒモ状のものも、薄い本につく簡単な紙片も、どちらも「栞(しおり)」と呼びますが、もとは本とまったく関係ない世界の言葉だったとご存知ですか?

 

コラム君
どーもコラム君です!しおりがなぜしおりと呼ばれているかなんて全く考えた事なかった!どうしてしおりと言うの?

 

しおりの由来

「しおり」は、もともと山道を歩くときの目印を指すものでした。

 

山に分け入るとき来た道がどの道かを確認しておかないと、帰り道がわからなくなります。

 

そこで、山に入る村人は、道の途中途中で木の枝を折って、帰りの道しるべとしました。

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もしくは、枝に紙や草などを巻き付けて、目印にしました。

 

木の枝を折ることは「枝折る」と書いて、「しおる」と読みます。

 

そこから、帰路のための目印を「しおり」と呼ぶようになりました。

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やがて「しおり」は、「ここまでたどり着いた」という到達ポイントを意味する言葉になり、そこから本を読むとき「ここまで読んだ」という目印として使う紙片やヒモを「しおり」と呼ぶようになりました。

 

結論

栞 しおり は山道で迷わないようにする為の道しるべが由来。

 

コラム君
ときめきメモリアルの主人公って藤崎詩織(しおり)って名前だったよね。印象に残ってます。しおりって響きが良いのかな?最後までお読みいただきありがとうございました!

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