言葉の雑学

ボイコットという言葉の由来とは?

ゆるコラムをご覧の皆さま、参加している部活動やサークル、会社などの組織で理不尽な要求を突きつけられた事はありますか?

 

もしその様な経験があるなら「ボイコットしてやる」と考えた事があるかと思います。

 

ボイコットとは、争議手段として相手を妨害する行為のことで、組織に参加することを拒絶したり、特定の人を排斥したりする行為です。

 

組織的・集団的にある商品を買わないことなども当てはまります。

 

この「ボイコット」の名前の由来ですが、あなたはご存知ですか?

 

コラム君
どーも、コラム君です!僕も今の会社を毎日ボイコットしたいのですが、ボイコットの由来って何?

 

ボイコットの由来

ボイコット、この言葉の由来はある人物の名前です。

 

イギリスの土地支配人であったボイコット大尉がその名前の由来です。

 

ボイコット大尉イメージ

 

コラム君
サンドイッチ伯爵みたいな感じですね。

 

1880年、小作人たちは土地の所有権回復と小作料の引き下げをボイコット大尉に要求しました。

 

そして、それが拒否された時に、大尉との付き合いを一切断つという行動にでました。

 

小作人たちだけでなく、取引業者や近所の人までが彼を無視しつづけ、ボイコット大尉は非常に困惑したそうです。

 

ボイコット大尉に用いた争議方法なので、いつしかその行為をボイコットと呼ぶようになり、日本にも広まったとの事です。

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結論

ボイコットはボイコット大尉の名前が由来

 

コラム君
昔、ライバル会社の所長がパワハラしまくってたんですが、所員全員にボイコットされてクビになりました…最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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