黒ひげ危機一発といえばいくつもの穴がある樽に剣を交互に刺して、中央の黒ひげが飛び出せば負けというシンプルかつ面白いパーティーゲームです。
家族や友人と遊んだ経験がある方は非常に多いと思います。
昔から親しまれている大人気パーティーゲームですが、最近更なる進化を遂げたとの事です。
一体どんな進化をしたのでしょうか?
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黒ひげ危機一発の歴史
黒ひげ危機一発は1975年にタカラトミー(旧トミー)から発売されました。
本来「ききいっぱつ」は四字熟語としては危機一髪と書くのですが、黒ひげにおいては危機一発と表しています。
シンプルかつドキドキできるパーティーゲームとして人気が出て、発売から翌年の1976年にはフジテレビの人気番組「クイズ・ドレミファドン」のコーナーでも使用され、瞬く間に全国へ普及していきました。
発売当初は敵に捕まり樽の中で縛られている仲間の海賊を救出するため、短剣を刺しながら樽の中でロープを切って助け出すという設定で、「飛び出させた人が勝ち」となるゲームでした。
しかし、前述のTV番組「クイズ・ドレミファドン」のコーナーで、黒ひげが飛び出したら獲得していた得点が没収されるというルールだった為、世間では「黒ひげが飛び出したら負け」というルールが浸透しました。
黒ひげ危機一発は現在までに、私が懸賞で当てた「喋る黒ひげ危機一発」やドラム缶に剣を刺して水鉄砲が飛び出す「赤ひげ危機一発」、短剣の代わりにコインを投入していき、当たると樽が上下に割れて投入されたコインが飛び出す「黒ひげ一攫千金ゲーム」など様々な種類が登場しています。
ピカチュウやアンパンマン、ドラえもんとコラボした黒ひげ危機一発もあります。
今までに販売された黒ひげ危機一発の種類はなんと81種類で、2020年までに世界各国で累計1500万個も売れているとの事です。
隠れコラム「実はパチンコ台にもなったんですよ。打った事ありますww」
進化した黒ひげ危機一発
最新の黒ひげ危機一発は今までの黒ひげ危機一発ゲームとは比べ物にならないほどアクションが激しく、しかも黒ひげが5人に増えています。
その名も
「超飛び 黒ひげ危機一発 MAX5」
といいます。
ハズレとなる穴に剣を刺してしまうと1人ではなく5人が一斉に飛び出すので今までよりもかなりインパクトがあります。
しかもしかも普通の黒ひげ危機一発が約10cmの飛び出しに対して超飛び黒ひげ危機一発MAX5は約50cmの飛び出しです。
今までの5倍も飛び出すのです!
飛びだす勢いが5倍になっているので
これ、人や物に当たったら危ないんじゃないの?
と思われるかもしれませんがご安心下さい、黒ひげの頭の部分が柔らかいラバー素材になっているので安全に遊ぶ事ができます。
今までの様に黒ひげを飛ばしたら負け!という遊び方はもちろん、飛んだ黒ひげをキャッチできたら勝ち!とか、赤色の黒ひげをキャッチできたら勝ち!など、遊びのバリエーションが増えました。
どんな飛び方をするか、どんな遊び方ができるかは公式の動画をご覧ください!
結論
黒ひげ危機一発は進化して、5倍の人数、5倍飛び跳ねるようになっていた!