毎年11月後半になると「そろそろ年賀状の準備をしなければ…」と思います。
送る人が多ければ多いほど、年賀状作成の憂鬱さが増しますよね。
最近ではメールやLINEなどで年始のあいさつをすませるようになりましたが、まだまだ年賀状は年始の主役です。
そんな年賀状、お年玉付きという事でテレビやふるさと小包、切手シートなどが当たりますが、第1回お年玉付き年賀はがきの特賞は何だったのでしょうか?
年賀はがきの始まりと特賞賞品について
そもそも年賀郵便については、明治39年の11月に年賀特別郵便規則ができて、特別集配を実施したのが始まりです。
メモ
年賀特別郵便規則とは、それまで郵便局で特別に行ってきた年賀状の取り扱いを、きちんと規則として取り扱うように定めたもの。
それから随分時が経って、昭和10年12月から年賀郵便特別切手(年賀用の切手)が発行され、その後、戦後の昭和23年に年賀郵便の特別扱いが再開されました。
しかしお年玉付きの年賀はがきが発売されたのは、昭和24年の12月1日からでした。
このお年玉付き年賀はがきは送られた方に豪華な賞品が当たるという事で、とても好評になりました。
お年玉付き年賀はがき開始から70年以上経ちますが、現在も賞品が当たる制度は続いています。
ではその第一回の賞品は何だったかと言うと・・・
となっていました。
当時はミシンが特賞でした。ミシンは高級品で、相当喜ばれたとの事です。
面白いのは末等が切手シートで、現在の賞品と同じです。
隠れコラム「切手シートでも当たるとマンモスうれぴー」
ちなみに2020年度の賞品は
となっていました。
賞品の種類は少ないですが、1等が豪華ですね!
ただし、1等の当選率は100万分の1との事ですので当たった方は豪運の持ち主です。
ちなみに特賞は1000万分1の確率で当たります。この確率が引けるなら年末ジャンボ宝くじも当たりますww
結論
第一回お年玉付き年賀はがきの特賞は「ミシン」!