ファミリーレストランや漫画喫茶でおなじみの「ドリンクバー」
数百円で何杯飲んでも良いシステムですが、お店は元が取れるのでしょうか?
早速調査してみました!
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ドリンクバーの原価
飲み放題のドリンクバー、またはドリンクバイキングは、現在どのファミリーレストランチェーンでも設置していると思います。
値段は大体200円から300円程度に設定されているので、喫茶店でジュースを飲むことを考えれば3~4杯も飲めば、十分に元が取れた気になるかもしれませんね。
ところがこのドリンクバーが曲者なのです。
ドリンクバーの飲み物の原価は、どのドリンクも1杯につき5円から10円程度。
なんと、10杯飲んでも元は取れないようになっています。
隠れコラム「ぼったくりやないかい!」
ドリンクバーにコーヒーが含まれている場合は多少原価は高くなるようですが、コーヒーだけで10杯も飲んだらカフェイン中毒になってしまいます。
子供たちはドリンクバーが大好きで、何回もおかわりに行ったり、ジュースを色々混ぜて楽しんだりしています。
それでも、原価が5円からなので10杯飲んでも元は全然取れません。せいぜい4~5杯でお腹がいっぱいになると思います。
ドリンク1杯の約9割が水?
ドリンクバーの飲み物はコーラもジュースもウーロン茶も、原液と水とをその場で混合させる方式になっています。
コップに入れられる飲み物の8割が水で、そこに氷が入るので、9割は水と考えていいでしょう。
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しかもお客様はセルフサービスでコップを自分で運び、自分で注いで席に持って帰るので、人件費はほとんどかかりません。
ドリンクバーがあるからと来店するお客さんも少なくないので、ドリンクバーは店にとって原価も人件費もほとんどかからない、人気商品としてかなり貢献度が高いです。
ドリンクバー半額クーポンを常に提供しているチェーン店もありますが、半額割引でも十分元が取れます。
最近ではティーバックを何種類か用意して、様々なフレーバーの紅茶を楽しめるチェーン店もあります。
このティーバックの原価は8円から10円なので、他のジュースに比べると多少満足度が高くなると思います。
元をとるならティーバックで20杯がおススメです・・・ってそれもしんどいですね(汗)
結論
ドリンクバーの原価は超安いので、場所代込みと考えましょう!