のどが渇くと無性に飲みたくなっちゃう「コーラ」ですが、独特の味と刺激がクセになりますよね~!
とある都市伝説でコーラの製法は秘密で誰も真似することができない・・・という噂がありますが、そんな事はありません。
比較的簡単に誰でも作ることができます。
そんなコーラですが実は最初はコーラの木を元につくられた薬がもとだったのです。
調査してみました!
コーラの木なんてあるの?
コーラの木はガーナやブラジルなどが主産地です。
近年はアフリカ西部の主要産物の一つとして乾燥した種子を輸出するようになりました。
アオギリ科の常緑高木で高さは8〜15mにもなるそうです。
コーラの種子はコーラナッツと呼ばれ、カフェインの一種「コラニン」などを含みます。
生で噛むと興奮と活気を覚えるので古くからアフリカ人が用いていました。
薬剤師が注目、コーラの誕生!
コーラを作ったのはアメリカのジョージア州アトランタの薬剤師「ベンパートン」です。
1886年にコーラの木の葉っぱと実から成分を抽出し、強壮剤として作ったのが最初です。
ちなみにこの強壮剤をソーダ水に溶かしてコカの葉エキス(脱コカイン処理したもの)を加えた飲料水が「コカ・コーラ」で当時からバカ売れしました。
そのコカ・コーラはソーダ王と言われたウィルス・ベナブルにより作られました。
隠れコラム「コカの葉はコカインの元・・・怪しいなw」
ただし、現在はコーラの種子をコーラに使う事はほとんどなく、バニラやシナモン、シトラスオイルなどが香味料として使用されています。
隠れコラム「コーラの種子使ってないのかよww」
結論
コーラの木から薬剤師ベンパートンが作った強壮剤がコーラ、それを元にソーダ王ウィルスが作ったのがコカコーラ!